パルスアナライザープラスビュー<RW>TAS9VIEW

TAS9VIEWではHRV分析によるLF、HF、LF/HFなどを簡単に定量化。
400以上の大学・研究機関で採用、国内外の多数の論文も発表されています。
様々なひとを対象とする研究においての生理評価ツールとしてご活用できます。

TAS9VIEWではHRV分析によるLF、HF、LF/HFなどを簡単に定量化。
400以上の大学・研究機関で採用、国内外の多数の論文も発表されています。様々なひとを対象とする研究においての生理評価ツールとしてご活用できます。

自律神経分析(HRV)と
末梢血液循環分析(APG)の
2つの測定が簡単に。
研究領域や臨床現場でご活用できます。


本器は末梢血管の容積の変化を脈波( PPG )と捉え、加速度脈波( APG )に変換し、末梢血液循環分析(血管老化度)を、また脈波の波高の間隔のピークから高精度に脈拍を抽出し、その変化を分析することにより 自律神経分析( 心拍変動HRV : Heart Rate Variability)ができます。

研究分野はもちろん、治療/投薬/心理療法/施術/運動/香り などの効果を生理指標や感性指標として定量的に可視化できます。 患者さんの健康状態のベースラインの把握や一次スクリーニング、 治療のモニタリング、カウンセリングなどで有効的な活用ができます。


<測定イメージ>※パソコンは商品構成に含まれておりません

1. HRV 自律神経分析

脈拍(心拍)変動(R-R間隔)を時間領域と周波数領域で分析
低周波数(LF)→交感・副交感神経 高周波数(HF)→副交感神経

脈拍(心拍)変動(R-R間隔)を時間領域と周波数領域で分析
低周波数(LF)→交感・副交感神経 高周波数(HF)→副交感神経

分析項目
  • 自律神経活動度(SDNN)、肉体疲労度(PSI)
  • 自律神経バランス(LF/HF)
  • 交感・副交感神経活性度(TP、LF、HFパワー)
  • ストレス抵抗力              など
  • 全ての生のRRI値をCSVに保存及び測定結果をエクセルへ変換
  • データフィルター機能(外れ値の修正)
  • データベースの統合(複数の測定データを統合)
HRV 一般向け 結果レポート
HRV 専門向け 結果レポート

2. APG 末梢血液循環分析

心拍動による指先(末梢)血管の容積の変化(PPG)を波形で描写
指先の細動脈の容積の変化を加速度脈波( APG )で分析

心拍動による指先(末梢)血管の容積の変化(PPG)を波形で描写
指先の細動脈の容積の変化を加速度脈波( APG )で分析

分析項目
  • 末梢血管健康度
  • 血管推定年齢
  • 血管の老化速度
  • 平均波形タイプ    など
  •  APG・PPG波形のポイントを数値化(CSV保存)
  • 保存した数値( CSV )から波形を描写可能
  • 加速度脈波をマニュアル分析・保存

◎ 診療報酬点数 D214脈波図、心機図、ポリグラフ検査 1検査 60点
  検査項目のうち、エ容積脈波、オ指尖脈波に該当(平成30年度改定)

◎ 診療報酬点数 D214脈波図、心機図、ポリグラフ検査 1検査 60点
  検査項目のうち、エ容積脈波、オ指尖脈波に該当(平成30年度改定)

APG 結果レポート

Selfcheck セルフチェック

患者さん自身で測定→結果レポートの印刷まで可能

患者さん自身で測定→結果レポートの印刷まで可能

  • 年齢を選択して、あとは画面の指示にしたがって測定をするだけ
  • HRV測定、APG測定、同時測定も可能
  • オートフィルター機能(健康測定会・イベントで便利)
1台で2つの測定・分析ができる

自律神経バランス測定(HRV)と血管老化度(APG)

HRVとAPG同時測定・出力

HRVの測定時にAPGの測定も同時にでき、結果レポートも印刷

コンパクトサイズ・操作も簡単

持ち運びが容易、使いやすいソフト

充実したデータベース

履歴管理やデータ統合、データエクセルへ簡単変換
生のデータも出力可能( RRI、APG、PPG )

本体のみでも測定・保存可能

本体メモリーに保存、測定後にPCへ移動・統合が可能 )

生活指導やカウンセリングに活用しやすい

結果の内容を見やすく工夫してあるので課題発見や改善点を指導しやすい

大学・医療機関
  • 介入研究等の評価、生理・感性指標の計測など
現場での活用
  • 患者さんの心身の状態の把握のため
  • 治療効果の確認、介入研究の評価機器として
  • 保健指導・カウンセリング・かかりつけ薬局での健康相談に
  • 運動・美容・健康支援施設での評価及びカウンセリングに
  • 企業でのストレス・メンタルヘルスの測定・分析・指導に
  • 働く人の健康管理ツールとして
  • Heart Rate Variability standards of measurements, physiological interpretation and clinical use. Task Force of the European Society of Cardiology and the North American Society of Pacing and Electrophysiology (European Heart Journal 1996, 17,354-381.
  • Geophysical Hazard for Human Health in the Circumpolar Auroral Belt : Evidence of a Relationship between Heart Rate Variation and Electromagnetic Disturbances. Natural Hazards 2001, 23: 121-135.
  • Autonomic dysfunction in dizzy patients revealed by pulse analysis. Equilibrium Res 2010, 69(4) 207-212.
  • Relationship between periodontal condition and arterial properties in an adult population in Japan. Oral Diseases 2010, 16, 781-787.
  • Heart rate Variability(HRV) analysis using simultaneous handgrip electrocardiogram and fingertip photoplethysmogram. AISS 2013,5,13:164-170.
  • New aging index using signal features of both photoplethysmograms and acceleration plethysmograms. Healthcare Informatics Research 2017, 23(1):53-59.

「TAS9VIEW<RW>」オプション (別売)

本体仕様
商品名パルスアナライザープラスビュー
型番TAS9VIEW(RW)
定格AC100V 50/60Hz
アダプター出力 DC5V 2A
脈拍測定範囲40~200bpm
脈拍測定精度±2bpm
脈波測定精度±5%
外形寸法W217×D45×H75mm
重量300g(本体)

※医療機器許可番号 13B3X00442I00002
※外観・仕様は予告なく変更することがございますので、予めご了承ください。

推奨パソコン
OSWindows 10 / 11
CPUIntel Core i5以上
メインメモリ8GB以上
ハードディスクドライブ500GB以上
ディスプレイ1920×1080ピクセル以上
インターフェイスUSBポート
インターネット環境プログラムインストールのため

※パソコンによっては正常に動作しない場合もあります。

カタログ

※クリックするとPDFが表示されまます。

「TAS9 タスナイン」は株式会社YKCの登録商標です(商標登録第5765402号)

※「Research」ソフトはTAS9VIEW<RW>のユーザー様へのみ
提供させていただきます。(別売)


こんな時にご活用ください

  • リアルタイムで変化を観察したい
  • 測定中にマークを入れたい
  • データの長さを自由に設定して分析したい
  • 複数回分析を行い、標準偏差値で評価したい
  • 飛んだ脈拍を補正したい
  • 全ての生データを保存したい
  • 外部のRRIを読み込んで分析したい

従来の課題を改善、様々な研究に活用できるようになりました。

測定前に時間幅の設定や測定中にマーキングが可能

マーキング

マーキング時点(スタート・エンド)と時刻を表示
複数指定も可能でcsv生データにも表示

HRV TIMESET

時間幅(30秒・1分・2分・2分30秒・5分)を
設定し、設定時間帯を1秒ずつ移動させながら分析

※上記の画面例では1分幅を1秒毎に分析・表示
※時間幅が短いほど、小さい変化の観察がしやすいです。

データの長さを自由に変更し分析・保存できる

分析する領域の設定

縦の赤い線を動かして設定できます。
データの長さに関係なく指定した領域で1回分析します。
分析レポートで出力できます。

介入など途中のHRVの変化などを詳細に分析したい場合に活用できる

TIMESHIFT

縦の赤い線を動かして設定できます。
データの長さに関係なく指定した領域で1回分析します。
分析レポートで出力できます。

上記の設定だけで簡単に分析できます。
結果は平均値と標準偏差値で表示・データはcsvでも保存できます。
※上記画面では1分幅を2秒毎に分析。
グラフはSDNNの2秒毎の推移を表しています。

表は、基本時間幅1分を2秒毎に分析した結果の例
(途中の変化を数値で確認できる)。

  • 本体で測定したデータ(max 1h)の読み込み機能(結果・RRI)
  • 複数回分析値の平均値と標準偏差値表示
  • ローレンスプロット算出
  • 脈拍が飛んだ場合の補正機能

    飛んだ脈拍の削除または前後の平均値へ置き換えができる
  • データベース統合機能
  • DB保存データのRRIへ変換機能

カタログ

※クリックするとPDFが表示されまます。